猫でもわかるWebプログラミングと副業

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日本ダービーの予想はこんな感じでした 僕が今まで遭遇したことない展開のレース回顧 

予想

ダービーは荒れない

東京芝2400というコースの性質的に実力のある馬が来やすいのだと思います。 過去の成績からも上位人気馬が勝っていますし、去年は1番人気〜3番人気で1着〜3着を占めています。

枠の有利不利はあまりない

まあ当然内枠の方が距離が短くなるので有利なのは間違いないのですが、土日のレースを見た結果結構外枠の差し馬が来ていたので、馬場の内側はある程度荒れていたのかもしれません。総合的に考えて枠の有利不利はないかと思いました。

展開はスローペース

今回は前に行きたがる馬がいないので、スローペースになると思いました。1000mを60秒前後の想定です。スローなので前残りを想定します。

本当は買いたくないがダービーなので買う

本当は何が来るか分からないので買いたくないのですが、折角のダービーなので単勝100円くらいは買おうかなと思いました。

個別気になる馬解説

ダンビュライト

皐月賞3着で、かつエンジンのかかり方が遅い気がしたので、直線が長くなる東京では更に伸びると感じた。前目から競馬ができるうえに1枠で武豊、これでオッズが14倍なのは美味しすぎるということで本命。ただ、連帯はするものの、他のペルシアンナイトやレイデオロ、アドミラブルと比べると決め手にイマイチ欠ける点だけが気になる。最後の直線伸びさえすれば十分ある。パドックでは落ち着いていましたが、返し馬のときにちょっと嫌がっていた?のが気になりましたが、ダービーだからか、みんなテンションは高めでしたね。

スワーヴリチャード

内枠の人気馬ということで気になるところではあるが、鞍上四位と馬体重-12が気になってしまったのと、オッズ6倍がそこまで美味しくないと思ったので買えず。

クリンチャー

前残りならあり得るが皐月賞で最後失速しているので(上がりのタイムが悪すぎる)流石に東京では買えない。実力が足りていない。

アルアイン

前目からいけるのと、そこまで外枠じゃないのが美味しい。ただ皐月賞の勝利で若干過剰人気な感じはする。ただ、皐月賞で、ペルシアンナイトに一回差されてから差し返したということは、直線の長い東京ではプラスなのではないか。対抗馬。パドックの様子とかも悪くなかった。

ペルシアンナイト

いい枠に入ったし、それなりに前目の競馬も出来ないことはないとは思うが、デムーロから乗り替わったのが厳しすぎるので今回は無し。しかも皐月賞ではデムーロがうまく内から差したのに差し返されて2着だった。

レイデオロ

後ろからでもチョット前目でも競馬ができるので優秀。アドミラブルよりも内に入っているし、G1を2連勝中のルメールなのも良し。決めてもあるので単勝を買うなら有りかもしれない。オッズも5倍付けば美味しい。ただパドックでは落ち着きがなくて不安だったので買えず。

ダイワキャグニー

前目の競馬ができて実力もあるので内枠だったら狙いたかったが、外枠なので流石にナシ。皐月賞組じゃないので実力的にもちょっと劣るかな。

アドミラブル

確かに素晴らしい馬で、追い込み馬なのでデムーロとの相性も良い。外枠だが追い込みならそこまで不利でも無さそうだが、オッズ3.4倍の価値はないかなと…。これ買うくらいならどう考えてもレイデオロの方が良い。青葉賞をぶっちぎり勝利しているが、青葉賞のレベルが低いのがなんとも…。青葉賞勝った馬が日本ダービで勝った記録は過去にない。

勝った馬券

結局勝った馬券は、単勝 1 ダンビュライト 100円。

スローになるのを信じるのであればダンビュライト、アルアインあたり。実力的にダンビュライトとアルアインはあまり変わらないと思った。しかし、より内枠に入ったダンビュライトが14.5倍というオッズで買えるのは美味しすぎるということでダンビュライト単勝100円。スローの前残りとなる前提。

結果

前に行く馬がいなさすぎた結果、スローになり過ぎました。1000m63秒のスローを僕は初めて見ました。こうなると、このままのペースで流れてしまうと後ろの馬は前に届かなくなってしまいます。ただ、ここまでスローの場合は後方の差し馬でも体力を温存しつつ前に出ることができるので、差し馬でもある程度前に出るという判断ができます。いわゆるロングスパートというものになります。この判断ができたルメールに最近の調子の良さが現れているなぁということと、この流れに対応できたレイデオロの素晴らしさだと思います。

アドミラブルはちょっと仕掛けるのがおそすぎたかな、ということで、実力は素晴らしかったのであとは仕掛け方、という気がしました。

僕が来ると思っていたダンビュライトやアルアインにとってはちょっとスローになりすぎる展開でした。もうちょっと前に出られれば良かったのですが、1枠のダンビュライトは控えて2列目くらいに陣取った結果前が詰まって厳しかったですね。また、思ったより馬場の内側が荒れていたのでしょう。1枠のダンビュライトでもちょっと外目を回した結果抜けるスペースはなかったのかもしれません。武豊騎手が前日京都で乗っていて馬場状態が把握できていなかったのがマイナスかも、という話もありました。

アルアインは7番とそこまで内の枠ではなかっただけに、前に出てレースをコントロールするということができなかったことが敗因でした。

総合的に見たら、馬の実力とジョッキーの実力が問われる感じのレースだったと思います。今回のレースの結果は馬とジョッキーの実力として参考になるレースだと思います。