人生がときめく片づけの魔法
『人生がときめく片づけの魔法』とは、最近海外でも有名になりはじめた近藤麻理恵さん、通称こんまりさんの本です。
「ときめくかどうか」という基準でモノを捨てるかどうか決める、ということがひたすらテレビで取り上げられ、「本当にそんなことで部屋が綺麗になるのか」と疑心暗鬼だったのですが、電子書籍版の値段を見たら800円程度で意外と安かったため、買ってみました。
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ときめきだけの本ではなかった
ときめきだけで片付けをする本かとおもいきや、基本的には論理的で、非常に参考になりました。大きな点をまとめると
- ほとんどの人はモノを持ちすぎている
- すべてのモノの定位置を決めていないため部屋が散らかる
ということです。1に関して、モノを減らすためにモノを捨てなければいけなく、その基準がトキメキというものです。
その他にも、「思い出の品は捨て難いので、まずは衣服や本から順番に捨てる」といったことや、他にも多くの片付けのコツが書いてありました。これは、長年片付けコンサルタントをこんまりさんの経験からきたものだと言います。さらに、この本に書いてある片付けを実践すると、それ以降部屋が散らかるということは無いと言います。ここに書いたこと以外にも、この本には色々なことが書かれていますが、続きは本を買って読んで下さい。この本に書いてあることは、誰でも実践できることばかりです。
過去に片付けの本を読んだことがあった
実は僕は過去に、『部屋を活かせば人生が変わる』という本を読んだことがあるのですが、部屋が綺麗になることはありませんでした。この本の内容は「生活動線」を意識して部屋のレイアウトをする、という内容でしたが、結局、そのレイアウトが自分の好みのレイアウトでなかったり、生活がその生活動線に縛られすぎたりして、うまくいかなかったのだと思います。
- 作者: 部屋を考える会
- 出版社/メーカー: 夜間飛行
- 発売日: 2013/11/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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結局一番重要なのは「捨てる」こと
結局本を読んでいて思ったのは、片付けができるできないに限らず、自分が片付けられない量のモノを持っていたら部屋は散らかるということです。この「モノを持ちすぎている」という点に気づけたということで、この本は非常にいい本だと思いました。これから実践をして、しばらく経っても本当に部屋が散らからないのか、試してみたいと思います。
他にもこんまりさんの書いた本が多数あるので、次は『人生がときめく片づけの魔法2』を読んでみたいと思います。
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2012/10/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2014/12/22
- メディア: 単行本
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- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2014/01/08
- メディア: 単行本
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