はじめに
秋葉原GiGoで行われていた艦これロケテストに行ってきたので、軽くゲームシステムの紹介などと感想をまとめます。
整理券をとるまで
まず最初に、艦これのロケテやってることに気づき、ゲーセンの開店時刻である、平日の朝10時に行ってみました。ロケテは整理券制で、朝10時には整理券を配り終わっていたようなので、この日は見学だけして帰りました。
次に、日曜の朝8時10分頃、整理券をもらいに秋葉原GiGoに並びましたが、ダメでした。8時20分ごろに整理券を配り始めたと思うのですが、僕の少し前で整理券がなくなってしまいましした。
このままでは埒が明かないと思ったので、ある作戦に出ました。平日の朝出社前に21時くらいの整理券を取って、退勤した後にロケテに行くという作戦です。8時45分ごろに並んだところ、この作戦がギリギリ功を奏し、今日の19:30、（予定より早い時間になってしまいましたが）なんとか艦これのロケテをプレイできましたので報告します。
これからロケテに行く人は参考にしてみてください。
あそびかた
あそぶうえで重要になってくるのがこの艦むすカードです。
このカードを筐体に読み込ませて遊びます。カードを持っていないと、その艦むすは使えません。
クレジットを入れると、GPというポイントと、資材が与えられます。ポイントは海域に出撃すると減ります。おそらく、難しい海域ほど多くのGPが必要で、だいたい1海域行くのに100円くらいの感覚でした。
プレイの基本的な流れ、建造・出撃・補給・入渠、と、PC版艦これと同じです。建造や入渠はPC版のように待ち時間があるわけではなく、1瞬で終了します。
初プレイ時は、吹雪や電などの中から1艦を選んでスタートです。この辺もPC版と変わりません。
出撃
出撃だけがPC版とは大きく異なります。
索敵
基本的に、索敵→敵を見つけると戦闘→進撃 or 撤退→索敵→... の繰り返しです。流れはなんとなくPC艦これと同じなのですが、自分で艦隊を操作して敵を探すところだけが違います。
筐体には舵とレバーがついており、これで艦隊の操作を行います。画面タップで航空機を飛ばしての索敵もできます。敵を発見したら戦闘モードに入ります。
戦闘
戦闘中も、舵で艦隊の操作を行うのは変わりません。舵での操作を行うと、T字有利/不利/反航戦/同航戦などの戦況がめまぐるしく変化します。また、敵が砲撃を行うと着弾点が表示されるので、これは可能な限り避けることになります（たぶん）。さらに、こちらが装備している武器の射程内に相手を入れなければ攻撃できません。考えなければいけないことがいろいろあり、慣れるまでは大変です。
攻撃は、主砲/副砲/魚雷 などをタップで選択し、攻撃ボタンをタイミングよく押して攻撃します。タイミングよく攻撃をしないと命中しないので、上で言ったような艦むすの操作を行いながら、攻撃が当たるタイミングで攻撃ボタンを押します。タイミングがわるいと攻撃は命中しません。
このようにして敵を倒すと、SS, S, A, ... といった、PCと同じ戦闘評価が付きます。
建造・艦むすドロップ
問題なのは建造と艦むすドロップです。建造や艦むすのドロップが起こると、当然、カードが発行されるのですが、このカードの発行には100円かかります。僕は、最初に入手した吹雪に加え、夕立、北上、時雨の3隻を持っているので、カード発行に300円かけたということです。（プレイ100円 + コンティニュー100円 + カード発行300円の500円で大体1時間な感じ）
しかも、100円を投入して初めて、建造された艦むす/ドロップした艦むす が何かがわかります。感覚としては、遊戯王カードなんかのパックを開封するような感覚です。
これが結構お金がかかります。こういったカードを使うアーケードゲームはやったことがないのでわかりませんが、これがもう少しどうにかならないかなーという感じです。確かに、カードの印刷にお金がかかるのも分かりますし、レア艦がドロップするかしないかのドキドキもありますが、例えば、ある程度プレイすると1枚、カードゲットできる権利が与えられるとか、なんかいい感じにしてほしいです＞＜（1時間くらい遊べて500円ならば普通だと思うが、出るかわからないカードにひたすらお金をつぎ込みたくない）
感想
ちょっとカード集めにお金はかかりますが、ゲームとしては悪くないと思います。CGなんかも非常に綺麗です。
ただ、結局最終的には運ゲーになったり、ゲームバランスが崩壊したりしないようにだけは祈りたいです。
今回は初プレイだったので、航空母艦などは持っておらず、航空戦を楽しめなかったのですが、空母が使えたり、敵に空母が出てきたりするとまた面白くなるのかもしれません。
