もくじ
- もくじ
- 最初に結論: 以下の方法でインストールできます。
- lsyncdとは
- Cent OS にlsyncdをインストールしたい
- ではどうやってインストールするか
- 他にも
- 結論: 以下の方法でインストールできる
最初に結論: 以下の方法でインストールできます。
# yum install epel-release # yum install --enablerepo=epel lsyncd # lsyncd --version Version: 2.1.5
lsyncdとは
サーバーAとサーバーBがある時に、サーバーAのファイルが変更されたら、同様の変更をサーバーBに適用させたいことがあります。サーバーAとサーバーBのあるディレクトリ以下のファイルを常にrsyncしておきたい、といったことです。こういう場合にlsyncdを使います。
Cent OS にlsyncdをインストールしたい
さて、Cent OSにlsyncdをインストールしたいわけですが、軽く調べてみると、ほとんどの記事がRPMForge経由でインストールしようとしているわけです。
しかし、2018年6月現在、RPMForgeからパッケージをインストールしようとすると、
# yum install http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm Loaded plugins: security Setting up Install Process Cannot open: http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm. Skipping. Error: Nothing to do
なぜか Cannot open になってしまいます。どうやらRPMForgeは現在使えなくなっているようです。
ではどうやってインストールするか
上記 RPMForge 終了のお知らせ の記事では、EPELが代替として利用可能とのことだったので、epel経由でインストールします。
# yum install epel-release # yum install --enablerepo=epel lsyncd # lsyncd --version Version: 2.1.5
インストールできました。
他にも
他にも、GitHubのリポジトリからダウンロードしてきてビルドする方法もありそうですが、面倒なのでepel経由でインストールするのが無難でしょう。
結論: 以下の方法でインストールできる
# yum install epel-release # yum install --enablerepo=epel lsyncd # lsyncd --version Version: 2.1.5