もくじ
以下の記事の概訳です
discussion.developer.riotgames.com
lol-static-data-v3 APIが非推奨になります
概要
lol-static-data-v3が非推奨になります。今後、正しいデータを取りたい場合はData Dragonを利用してください。
どういうこと?
我々は、lol-static-data-v3 APIを非推奨にして、Data Dragonが正しい静的データソースとすることをケテ知しました。lol-static-data-v3 APIがなくなっても大丈夫なの?と思うかもしれませんが、大丈夫です。これからその理由を説明します。
今後の予定
2018年6月30日にlol-static-data-v3 APIが非推奨になります。そしてその60日後、8月27日にはAPIがるようできなくなります。
なぜ?
サーバーのメンテナンスコストを考えた結果です。
我々は、Riot Games API サーバーの構成などを見直しました。その中で、static data APIは新しいリージョンが増えるにしたがい、メンテナンスのコストが大きくなっている事に気づきました。
Riot Games APIは当初構想されてたものと現在提供されているものの間で大きなギャップがあります。対戦履歴や統計などはすべて、外部から利用可能な状態にする必要がありました。当時、きれいなAPIを提供することが目的でした。この数年間、Riot Games APIを改善するために、APIのメンテナンスコストを下げることに取り組んできました。
我々はこのstatic data APIが必要かどうかを評価するにあたり、APIの主な利用者に話を聞きました。その結果、重要なデータをData Dragonで提供されており、static data APIはそれをより活用しやすくなるAPIになっているということがわかりました。しかし、static data APIのメンテンナンスコストに見合った価値を提供できていないと判断しました。
Data Dragonとstatic data APIとの違い
APIの利用者にはわからないかもしれませんが、static data APIはData Dragonと同じデータを利用して提供されています。static data APIを利用している開発者の方々は、static data APIの非推奨化以降は、直接Data Dragonのデータを利用してもらえればと思います。Data Dragon と static data API の違いについては以下の通りです。
移行方法
もしstatic data APIを使っていたら、以下のように変更を加えてください。
- static data APIとData Dragonはレスポンスのデータ構造が異なる場合があります。
- static data APIとData Dragonでは、
id
とkey
の値が逆になります。 - 最新バージョンの特定方法が変わります。例えばnaサーバーの場合、https://ddragon.leagueoflegends.com/realms/na.json のAPI結果を見る必要があります。
- これらの変更を 8月27日までに行う必要があります。