猫でもわかるWebプログラミングと副業

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【速報(遅い)】AWS CodeCommit で rebase しなくてもマージができるようになった模様

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AWS CodeCommit が 3-way merge に対応し、プルリクエストをマージする際に rebase する必要がなくなりました。

aws.amazon.com

AWS CodeCommit では、プルリクエストに関する 2 つのマージ戦略 (スカッシュマージと 3 方向マージ) と、開発者がマージ時に手動で競合を解決できるコンソールでの競合ソリューションエディタのサポートを追加しました。

とのことです。

これまでは、CodeCommit のプルリクエストは、デフォルトの Git マージ戦略 fast-forward のみをサポートしていました。

これまでは fast-forward マージのみサポートしていたので、CodeCommit でプルリクエストをマージする際は rebase が必須でした。rebase しないとマージできないので、マージ前には手元の端末コンソールで rebase コマンドを叩いて push し直し、CodeCommit 上でマージボタンを押す必要がありました。

そこに3方向マージ(3-way merge)が追加されたことにより、コンフリクトが発生しない場合は手元で rebase する必要がなくなりました。

また、コンフリクトしても競合を解決するためのエディタが提供されるそうです。つまり手元で解決できなくてもWeb UI上でコンフリクトを解決できるということでしょう。 *1

とはいえ、コンフリクトを解消する際は、コンフリクト解消→動作確認→OKならマージ のプロセスを踏みたいため、手元でコンフリクト解消するのが安心かもしれないです。READMEとかちょっとしたコンフリクトの解消には便利かも。

*1:この記事は、機能が追加されましたよという速報なので、また実際に試してみたら記事を書きたいと思います。