この記事は何?
目次を見てもらえればこの記事の流れはわかるかと思いますが。
- SSDの容量がいっぱいでPCの調子が悪かった
- SSDを買い替えたら治った
- 開発者はどれくらいのSSDが必要なのか?
- SSDを買い替えたら治った
- 調子が悪かったときのSSDにファームウェアアップデートを試した
経緯
以前このような記事を書いた
この記事では、「PCの電源入れてもたまに画面が点かないことがある」という現象がおこっていました。CMOSクリアをすることでこの「画面が点かない」という現象はなくなったのですが代わりに
- 突然PCが再起動する
- 電源が起動した直後挙動が安定せずPCが勝手に再起動する。一家再起動すると何故か安定する
といったことが起こるようになりました。
ぼくはいよいよマザーボードが壊れたのかな、と思ったのですが、SSDを交換したら治ったようです。*1
SSD交換
SSDを交換したら治ったと言いましたが、SSDが壊れていたわけではありません。
もともと僕はCrusialの250GBのSSDを使っていました。
この250GBのSSDにWindows 10をインストールして使っていました。だいたい200GBちょいくらい使っていて、空き容量は20GB~30GBくらいしかありませんでした。
この250GBのSSD、リーグ・オブ・レジェンドをプレイするために買ったSSDでした。その前は64GBのSSDを使っていたのですが、一体どうやって使っていたのでしょう。昔はSSDも高かったので64GBのSSDでも買った当時は6000円とかしてた気がします。250GBのSSDも買った当時は1万円くらいしたかも。
結論を言うと、多分この容量がいっぱいだったのが悪かったようです。250GBのSSDでは容量が足りないなーと思っていたところに、ちょうどAmazom Prime SaleでSSDが安売りしていたのを見ました。そこで1TBのSSDを買いました。これが結果的にこの問題を解決することになりました。
なぜ1TBにしたのか
私は仕事では500GBのSSDのPCを使っているのですが、だいたい容量が70%~90%くらいです。1回か2回容量がいっぱいになったことがあります。つまり500GBだと微妙に足りないかも、ということで1TB暗い容量欲しいと思いました。
買ったSSD
Amazon Prime Sale でセールになっていた1TBのSSDは以下の2つでした。
Crucial SSD 内蔵2.5インチ SATA接続 BX500 シリーズ 960GB 国内正規代理店品 CT960BX500SSD1JP
- 発売日: 2019/02/22
- メディア: Personal Computers
Samsung 860 QVO 1TB SATA 2.5"内蔵 SSD MZ-76Q1T0B/EC 国内正規保証品
- 発売日: 2019/01/25
- メディア: Personal Computers
当時の値段は、*2
- Crusial の 960GB が 12000円弱くらい
- Samsung の 1TB が 14000円くらい
だったと思います。僕はセールでなければSamsungの1TBのSSDを買う予定でした。理由としては、
- SamsungのSSDの評価が良かった店
- 以前もCrusialのSSDを買ったがファームウェアに不具合があったことがある
という2点です。しかし最終的にはCrusialのSSDを買いました。理由は単純で、もともとCrusialのほうが安かったうえに、セールの割引率もCrusialのSSDのほうが良かったからです *3。
かくして1万円以内で1TBのSSDを手に入れたので取り替えたところ、勝手に再起動したりの不具合もなくなった。
250GBのSSDのファームウェアアップデートを試す
SSDを新しくしてPCの調子が良くなったのに気づいた僕は、「もしかしてSSDのファームウェアがおかしくなったのでは...?」と思ったので、Crusial 250GB SSDのファームウェアアップデートを試してみることにした。Crusial の 64GB を買ったときに「SSDに不具合がありファームウェアアップデートをしないと壊れる」という問題があったので、「またCrucialだからファームウェアが悪いのかな...」と思ったためです。
Crucial SSD のファームウェアアップデートの方法
SSDとかハードのファームウェアアップデートはかなり面倒です。Crucial SSDのファームウェアをアップデートするには以下サイトにアクセスして該当の機器に対応するアップデートパッチを探します。
私がつかっていたのは BX100 という機種なのでここからダウンロードします。SSDの型番はCrucialの場合SSDの裏面に書いてあります。
リンク先に飛ぶと「ファームウェアアップデートプログラム」をダウンロードできるのですが、これはISO形式で入手できることになります。これをCDなりUSBなりに焼く必要があります。空のCDや空のUSBメモリを用意す必要があります。
- ISOイメージをCDやUSBに焼く
- CSやUSBからブートする
- ファームウェアをアップデートする
この手順が必要となります。
WindowsでISOをUSBに焼く
僕はUSBに焼くことにしました。USBのほうが簡単に何回も焼いたり消したりできるからです。
Windows 10 であれば標準で「ISOをCDやUSBに焼く機能」があるようです。ISOファイルを右クリックして「ディスクイメージの書き込み」をやれば書き込めるらしいのですが、どうも僕の環境だとCDドライブやUSBを認識しなかったので、ISOBurnというフリーソフトを利用することにしました。
ISOBurnを利用して無事USBに焼けたので、PCを再起動してBIOSからブートメディアをUSBに変更。このときには念の為、250GB SSD以外のSSDやCDドライブを全て外した状態で行いました。
こうしてファームウェアアップデートプログラムを起動できたのですが、「アップデートが必要なデバイスは見つかりませんでした」の旨を返されました。なんか今考えると、もしかしたらうまくドライブを認識していなかったのかもしれまえんが、まあもう使わないしってことで諦めに入ってました。
まとめ
なんか終わりが微妙ですがこんな感じです。
Scrapboxのメモ を見てもらえればわかりますが、最初CPUやマザボごと変えようと思っていたのですが、とりあえずSSDから変えたいなと思っていました。結果的にSSDですべて解決したみたいなので、しばらく他のパーツは変えないかもしれません。
ちゃんとボトルネックとなってるところを見極めてそこから変えていきましょうね、という話でした。