以前に 1080p で動画撮影して YouTube とニコニコ動画に投稿しました。
このときにニコニコ動画に1080pが生成されなかったことや、動画の画質があまり良くなかったことから、今度は4Kで試してみようと思いました。
4Kのとり方、PCへの取り込み方、YouTubeへの動画投稿についてはこちら。今回も同じ動画を使います。
比較
早速動画を見てみましょう。サイトの方で見ないと高画質で再生できないと思うので、サイトの方に移動してみてみてください。
ただ、今回はちょっとくらい動画なので、モトモトの動画の画質があまり良くなく、比較としては微妙かもしれない。また今後もいろいろな4K動画を投稿して比較なりしてみたいとは思います。
YouTube
ニコニコ動画
ニコニコ動画に投稿するとき
iPhone 11 Pro で 4K の動画をとると H265 形式になります。 HEVC と言われるやつです。ただし、これはニコニコ動画に直接投稿できません。そこで一旦 H264 に変換してから投稿します。
H264への変換には Craving Explorer を使いました。26分の動画で17GB だったのですが、変換には5,6時間くらいかかり、変換後のサイズは 2.3GB でした。ニコニコ動画にギリギリ投稿できるサイズです。
変換後のH264動画は解像度はちゃんと4Kになっており、ニコニコ動画に投稿したところ1080pが生成されました。以前1080pで投稿したときには1080pが生成されませんでしたが、解像度を増やしたことでビットレートが上がったので、1080pの生成条件を満たしたのでしょう。
この点は良かったのですが、やはり4KのH265動画は扱いがめちゃめちゃ大変で、僕のPCスペックでは全然動画編集できなかったので、このあたりが欠点になりそうです。YouTubeであればH265のまま無変換でアップロードできるのでよいのですが。
ということで
- 1080pで生成した動画をニコニコ動画に投稿すると1080pが生成されないが、4Kで撮影するとビットレートが増えるので1080pが生成されるようになる
- H265はニコニコ動画に直接あげられず、編集するにもめっちゃ重かったりするので扱いが大変
という結果になりました。まあ1080pなんてスマホの時代には必要ありませんので、今回撮影した動画を一通りアップロードしてみて、特に画質の劇的な改善が見られなければ、設定を4Kから1080pに戻そうかと思います。
とはいえ、今後H265や4Kにはどんどん対応していくと思うので、4Kが撮れて損はしないでしょう iPhone 、というところですね。