以前、iCrackedでiPhone 6のバッテリー交換をしてきた話をしました。
今回はiCrackedでiPhone 6sのディスプレイ交換とバッテリー交換をしてきたのでその話を書きます。
iCrackedとは
iPhoneを専門に修理を行っているショップです。*1
詳細は最初に挙げたブログの記事を見てもらえればいいのですが https://www.utakata.work/entry/2017/08/25/105618 、簡単に言うと「Apple公式ではないが、そのへんのよくわからん修理やよりは信頼できる」修理屋です。
予約方法
今回は銀座店に修理に行きました。 *2 修理は予約してから行きましょう。突然行っても部品がなかったり、そもそも時間が空いてなかったりします。WEBページから「WEB予約」メニューをクリックして、 *3 店と修理内容と時間を選択します。
最後に連絡先と故障の詳細を入力して予約完了です。故障内容についてはなるべく詳細に書いたほうがいいかと思います。
予約は修理日の2日以上前に行ったほうがいいです。WEB予約した次の日に、パーツの在庫がなくて電話がかかってきたり、故障内容の詳細を確認する電話がかかってきたりするためです。前日予約だとこういった確認をする時間がなく、当日店舗行って初めて「パーツがない」だとか「これは修理できない」といったことになる可能性があります。*4
iCracked銀座店
iCracked銀座店は銀座ロフトの中にあります。「眼の前で修理してもらう」か「預けておいて修理してもらう」かを選べます。この「眼の前で修理してもらう」というのがこの店でしかできない新しい体験になります。今どきスマホを預けておいても何もすることがありませんから、暇つぶしのために修理の様子を見るのもアリだと思います。
交換するディスプレイの種類
ディズプレイ修理ですが、交換するディスプレイの種類によって値段が違います。
「標準モデル」と「US普及モデル」というのがあります。どちらも「公式のパーツではない」ので注意してください。ここでディスプレイを交換すると公式のサポートが受けられなくなったり、下取りや中古販売ができなくなったりするかもしれません。Apple Careに入っていたら素直にApple公式で修理してください。
「標準モデル」は良いディスプレイ、「US普及モデル」は安いディスプレイです。タッチの感度や画面の鮮やかさが違うようです。見本を見せてもらえるのですが、僕の利用の範囲内では安い方のもので問題ないと思ったので「US普及モデル」にしました。ゲームなどを良くする人は高い方のディスプレイにしたほうが良いかと思います。
お値段は標準モデルで 17800円 、US普及モデルで 9800円 でした。標準モデルたけえ。
修理の際の注意点
iCrackedはApple公式ではないので、端末の交換などはできません。なので画面が割れていたりバッテリーが劣化しているのではなく、そもそも端末自体が壊れていた場合は修理できません。
「バッテリーが劣化しているな」と思っても端末自体が故障している場合があります。*5 こういった場合は修理できません。また、修理できなかった場合も「点検料」として3240円取られます。*6 この点検料を払うことを異常に嫌がる人もいるかもしれませんが、それであればApple公式に持っていきましょう。当たり前ですが、Apple公式に直せないものはないです。
iCrackedの「モバイル保険」
月額700円で、年間10万円までの修理が無償。更にいくつかの端末まで保証可能なモバイル保険というのがあるので、複数端末を持っていてかつよく落として画面を割っちゃう人などは入っても良いかもしれません。詳細については下記を読んでください。*7
交換後しばらくして
さて、僕は 2019年3月22日 にディスプレイを交換してもらいました。今は4月14日です。なぜ1ヶ月後になってこの記事を書いたのか。それは、稀に画面のタップの反応がおかしくなるからです。ディスプレイ交換後は全く問題なく使えていたのですが、最近たまにですが、タップが反応しないことがあります。
タップがおかしい原因はディスプレイがおかしい以外にも原因がいくつか考えられます。
- スマホカバーがなにかおかしい
- 画面に貼っている保護シールがおかしい
- そもそも端末がどこか壊れている
なので少なくともスマホカバーを外してかつ保護シールを外して試したほうが良いかなとは思っています。とはいえ、保護シールを外すのってかなり勇気がいりますよね。
ちなみに、 iCracked の規約ではこう書いてあります。
当社は、Apple製品の修理に際し、交換部品の品質について、純正品と同等の品質となることを保証しません。なお 、当社は、当該交換部品に関しての3ヶ月以内の初期不良にのみ責任を負うものとします。
とのことで、3ヶ月以内であれば再交換などの対応をしてもらえる可能性はあります。が、そもそも安いディスプレイなのでそういうものかもしれませんし、たまにしかおかしくならないので、店頭に持っていったところで「タップは正常」と判断されてしまうかもしれません。。。それで点検料とか取られたら嫌だなぁという気もするし...(とはいえ過去に1回は修理しているので、点検料取られることは無い気がしますが)
ということで、お問い合わせとかから1回メールするか、修理の予約をとってみようかと思います。。。とほほ。
みなさんに注意してもらいたい点として
こういうときにApple公式で修理していたら確実に安心なのですが、非公式の場所で修理を行うとどうしてもこういったことが起こります。iCrackedはまだましだと思いますが、もっと安い修理屋で直す際は、利用規約の保証期間などをしっかり確認しておきましょう。