Compass イベントページ
Findy で開催されていたイベント
https://findy.connpass.com/event/346499/
LT 発表メモ
LT1「個人開発で生活するようになるまで」
ローカライズ
- LLM に json を突っ込んで全部翻訳してしまった
- 翻訳の質より量を重視
- 1人でも海外から買ってくれるとでかい
サブスクリプション導入の背景
- 広告収入より安定した収益が欲しかった
- RevenueCat や Stripe などの普及で導入ハードルが下がった
サブスクリプション運用のポイント * どういう機能を有料にするか? * 無料で提供すると赤字になってしまう機能 * 広告削除や保存無制限など * サブスクの訴求方法 * アプリ起動時に訴求する * アプリをインストールしたときは一番モチベーションが高いため * 加入者の半分は起動時訴求から入っている * 加入するつもりがないユーザーに何度も表示しても逆効果なので気をつける
買い切りプランの追加 * テストが終わるまでの間だけ使いたい、といったニーズに対応できた
発表を AI に読み上げさせて、チャットの質疑応答に本人が対応する、という発表形式が画期的だった。
一定のセクションに分けて AI 音声を収録したが、セクションの切れ目で声(のテンションなど)が急激に変わったりする
LT2「時間割アプリFulltanのこれまでとこれから」
私の思うアプリを伸ばす方法
- とにかく最初の認知が必要
- 使ってもらえれば、口コミなどで広がる可能性がある
- X で #春から大学生 とかで検索してフォローした
- SNS やリアルでダイレクトマーケティングしてバスを狙う
- これはほぼ知識がなくてもできる
時間割アプリは参入者が多くレッドオーシャン
- 一点集中するコア価値を決めて唯一無二を目指す
- 個人開発の強みを活かす
- 個人なので意思決定が爆速
- せっかく意思決定が早いので、開発体験に投資するのが重要(リリースを自動かしていくなど)
LT3「個人開発のテーマ選定からマネタイズまで」
https://speakerdeck.com/kei0822/ge-ren-kai-fa-notemaxuan-ding-karamanetaizumade
アプリのテーマ選定の考え方
- ニッチな市場で戦う
- App Store で探してもでてこない
- アプリのレビューが少ない
- 低評価のものが多い
- 自分の強みを活かす
- 自分の得意な分野で戦うなど
- 収益化のしやすさ
- 解決する問題が明確か
- 継続的に使うか
- 課金したい要素があるか
ユーザーの理解
- アンケートを取る
- App Store のレビューは不具合が発生した場合報告が多く(マイナスの報告が多い)、プラスの報告が少ない
- どうやったらアンケート答えてくれる?
- 「アンケートです」というと回答してくれないので、文言を工夫する
- すぐ終わることをアピールする
- Amazon ギフト券とか用意したが、結局連絡が取れなくて渡せないことが多かった。用意すること自体は効果あるのかもしれない
マネタイズのポイント
- 原価を考える(AI の API リクエストのコストなど)
- サブスクをする(安定した収益)
- 広告は TikTok で行っている。TikTok でバズを狙う
- TikTok は難しい。バズったからアプリに流入するわけでもない
LT4「自分のために作ったアプリが、グローバルに使われるまで」
https://speakerdeck.com/pixyzehn/indie-app-development-lunch-lt?slide=12
利用している技術
- コストがかからないものを利用
- 外部依存を減らす
デザイン、UX
- Apple が提供している UI コンポーネントを利用
- Apple のアプリ(Notes, Reminders など)の思想や機能を参考にする
- チュートリアルやオンボーディングがなくてもわかるシンプルさを目指す
類似アプリの差別化
- 買い切りオプションの提供
- ニッチなところにこだわる
- 思想を持ったプロダクトを心がける
グロース
- ASO (App Store Optimization) 対策
- アプリのレビューをしてもらうように促すのが重要
個人開発を続ける極意
- 小さく始める
- 自分が一番のユーザーになる
- シンプルを最優先
- ユーザーファーストとプロダクト思想のバランス