猫でもわかるWeb開発・プログラミング

本業エンジニアリングマネージャー。副業Webエンジニア。Web開発のヒントや、副業、日常生活のことを書きます。

Claude for Desktop にローカルのファイルを参照させる

設定方法

前提

  • Node.js をインストールして npx コマンドが使える必要があります
  • それ以外に何か特殊なコマンドをインストールする必要はありません

Claude for Desktop の左下のメニューから「設定」を開く

開いた設定の中から「開発者」を選択。ローカル MCP サーバーの「設定を編集」をクリック

すると、claude_desktop_config.json が開くので、中身を編集する。

mcpServers というところにいろんな MCP が設定できるので、今回は以下を追加した。

{
  "mcpServers": {
    "filesystem": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "@modelcontextprotocol/server-filesystem",
        "アクセスを許可するディレクトリ1",
        "アクセスを許可するディレクトリ2",
        "例: /Users/yoshiyuki.sakamoto/xxx/yyy"
      ]
    }
  }
}

MCP というのは Model Context Protocol というやつで、誰でもわかる説明すると、ここで指定したコマンドを叩いて必要な情報を取ってくるよ、という設定。

filesystem という名前は他の mcpServers とかぶらなければ自由につけていいので、わかりやすい名前をつける。

この設定だと、 npx -y @modelcontextprotocol/server-filesystem アクセスを許可するディレクトリ1 ... というコマンドを使って、Claude がファイルにアクセスしにくる。

@modelcontextprotocol/server-filesystem というのは、生成AIにローカルのファイル情報を渡してくれるツール。

なんでも許可すると変な情報を抜き取られる可能性があるので、アクセスできるディレクトリは絞っておいた方が無難。

設定ファイルを保存して、Claude を再起動すると設定が反映されている。稀に MCP を使ってくれないことがあるが、プロンプトで「MCPを使って検索して」と伝えると使ってくれることがある。

注意点

設定項目が「開発者」とあるように、これは開発者が使う設定である。そのため、プログラミングよくわからん、JSONって何?MCPって何?みたいな人は設定しないのが無難。情報流出させてしまう危険性がある。

npx への PATH が通っていない場合など

nodebrew などを使って Node.js をインストールしていると、PATH が通っていない場合がある。

PATH が通っていない場合、エラーになる。ログを確認すればパスが通っているかどうかはわかる。

以下のようにすれば PATH を通すことができる。

{
  "mcpServers": {
    "filesystem": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "@modelcontextprotocol/server-filesystem",
        ...
      ],
      "env": {
        "PATH": "/Users/yoshiyuki.sakamoto/.nodebrew/current/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin"
      }
    }
  }
}