- Eufy Security SmartTrack とは
- Eufy Security SmartTrack Link
- Eufy Security SmartTrack Card
- 電池について
- 初期設定
- スマホを鳴らす方法
- Tile との比較
- とりあえずしばらく使ってみます
Eufy Security SmartTrack とは
モバイルバッテリーで有名な Anker から販売されている、忘れ物防止タグの「Eufy Security SmartTrack Link」と「Eufy Security SmartTrack Card」を買いましたので、買った直後の感想・レビューです。
これまで Tile を使っていたのですが、Tile が壊れてしまったため、AmazonプライムデーでEufy を買ってみました。Tile との比較もしてみます。
Eufy Security SmartTrack の公式ページ
Tile と比べた時の強みは以下の3点で、ここに魅力を感じたので買ってみました
- Tile より安価
- Appleの「探す」アプリに対応しており、日本に多くいる Apple ユーザーの電波を利用可能
- サブスクに入らなくても「置き忘れ通知」機能が利用可能
なお、私は iPhone で利用しているので、Apple の「探す」アプリが使えます。Android の場合は使えないので注意してください。Android でも Eufy のアプリを使えばほとんどの機能は使えそうではありますが、今回の記事は iPhone で使う場合について書いているので注意してください。
Eufy Security SmartTrack Link
鍵などに取り付けて使う忘れ物防止タグす。電池交換式(ボタン電池)で、電池寿命は1年です。僕は鍵に付けて使う用途で購入しました。
Eufy Security SmartTrack Card
カードサイズの忘れ物防止タグで、財布に入れるために買いました。ノートやカバンなどに引っ掛ける用のクリップも付属していますが、僕は使っていません。
厚みはカード1.5枚分くらいでしょうか。僕は以前は長財布にタイル型のを入れてたのですが、財布が小さくなって入らなくなってしまったので、カード型のものに変えました。
電池は交換できません。電池が切れたら新しいものを買うことになります。電池寿命は3年。
電池について
電池寿命についてですが、大体どこの製品も同じで、ボタン電池1年か、交換不可3年です。Tile も最近は交換不可のものが多く、どちらかといえばボタン交換不可3年のものが主流な気がします。
これについては僕も「電池交換不可なのが主流なの?!」と思いましたが
- 普段買わないボタン電池を買って電池交換するのが非常に面倒
- 使ってみると、「1年で電池交換」が意外と頻繁である&電池交換を忘れる
- 壊れたり、新製品が出たりして、結局3年くらいで買い替えたくなる
などを考えると、電池交換不可なのも合理的な気がします。
初期設定
Eufy Securty のアプリと、Apple の「探す」アプリ両方で登録する必要があります。両者で微妙にできることが違うためです。
公式ページにも書いてあるので参照してください
- Eufy Securty アプリ
- タグが Bluetooth 接続圏内にある場合の位置情報の確認
- タグのボタンを押してスマホの音を鳴らす機能
- 置き忘れ通知 (Android の場合のみ)
- Android で置き忘れ通知を使いたい場合はアプリ必須になります
- Apple「探す」アプリ
- タグが Bluetooth 接続圏内にある場合の位置情報の確認
- タグが Bluetooth 圏外にある場合に、他の人の iPhone の電波を使って位置情報を共有する機能
- 置き忘れ通知
Android で使う場合は Eufy Security アプリを入れて使うことになります。
僕は iPhone を使っていますが、Eufy Security アプリと Apple「探す」アプリの両方に SmartTrack を登録しました。
iPhone では、基本的には Apple の「探す」アプリだけあれば困らないのですが、一応「スマホを鳴らす機能」を使いたいので、Eufy Security アプリも入れています。初回登録の手間はありますが、登録しておいて損はないだろう、と思っています。
Eufy Security アプリの登録方法
- SmartTrack Link の場合は、絶縁テープを引き抜きます
- SmartTrack Card には絶縁テープはありません
- あとはアプリの指示に従えば簡単に登録できます
※裏側の QR コードは紛失時に使うものなので、ここでは使いません
Apple「探す」アプリの登録方法
- 「探す」アプリを開く
- 「持ち物を探す」の + ボタンを押して「その他の持ち物を追加」
- 「持ち物を探索中...」の表示になったら、SmartTrack のボタンを長押し(長押しすると音が出ます)
- しばらく待つ
- デフォルトで自宅が通知除外エリアになっているので、必要であれば除外設定を削除する
スマホを鳴らす方法
Eufy Security アプリを入れている状態で、SmartTrack のボタンを2回押すとスマホが鳴ります
ちなみに、Apple「探す」アプリでも、PC を使えばスマホの音を鳴らすことができるので、それで困らない人は Eufy Security アプリは不要になります。
SmartTrack のボタンを押すだけで鳴らせるので、手軽に鳴らせたり、出かけた先で鳴らせるのがメリットになります。
Tile との比較
- Tile と違って、サブスクに入らなくても置き忘れ防止通知が使えるのと、デバイスの価格 Tile より安いので、全体的に Tile より低コストで済みます
- 僕はここを大きく見て、今回 tile から Eufy に乗り換えました
- 紛失してしまった時、Eufy は iPhone ユーザーのネットワークが使えるのですが、 Tile は Tile ユーザーのネットワークが使えます(他の Tile アプリを入れている人が Tile の電波を拾ったら、場所を教えてくれる)。
- 一般的には iPhone ユーザーのほうが多いから Eufy の方が優秀、と言われており、確かにそんな気はするのですが、実際のところは「わからない」と思います。iPhone の人が bluetooth を有効にしていない場合があったり、Tile の方は Android も対応していたり、と、 Tile が優秀な点もあります。そのため、この点は購入の決め手にはなっていません。
- Tile の方がデバイスのバリデーションがあります
- https://thetileapp.jp/products/
- 電池交換不可の Tile mate があったり、Tile Sticker があったり
とりあえずしばらく使ってみます
登録方法など紹介しましたが、しばらく使ってみないとわからないので、しばらく使ってみたらまた感想・レビューを書きます。