猫でもわかるWeb開発・プログラミング

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Binance で AXS (Axie Infinity)のステーキングを30日やった結果

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ステーキングの年利

暗号通貨には、「ステーキング」と言って、通貨を一定期間預けると、高い年利がもらえる仕組みがあります。

例えば、AXS という、Axie Infinity 上の通貨では、30日間のステーキングで、101.12% という、異常な年利がもらえます。

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Axie Infinity とは

Axie Infinity というのは、ブロックチェーン技術を利用したゲームです。AXS というのが、 Axie Infinity 上の通貨のことです。ゲーム内で取引をすることで、AXS という暗号通貨を手に入れることができます。

このような暗号通貨を利用したゲームは多数ありますが、その先駆けとも言えるのが Axie Infinity です。

ステーキングとは

ビットコインでいう、マイニングみたいなものです。

暗号通貨では、不正な取引がされないように、みんなで取引を監視し合っています。

その中で、「この取引は確かに正しいよね」と、みんなで合意するためのアルゴリズム(この取引が正しいことを証明するための処理)を「コンセンサスアルゴリズム」と言います。(コンセンサス = 合意)

このコンセンサスアルゴリズムには何種類かあり、通貨ごとに、採用されているアルゴリズムは異なります。



AXS で採用されているのは「プルーフ・オブ・ステーク」(Proof of Stake 略して PoS)というアルゴリズムが採用されています。

Proof of Stake は、通貨をいっぱい持っている人が、取引を承認する権限を持つ仕組みです。つまり、AXS の取引を承認する人は、AXS をたくさん持っている人になります。

通貨をいっぱい持っている人は、不正があるとダメージを受けやすいので、通貨をいっぱい持っている人が承認したら、その取引は信用できる、というロジックです。

このように取引を承認することを「ステーキング」と言います。



しかし、通貨をいっぱい持っているだけではなく、取引を承認するためのサーバーを持つ必要があります。一般の人がステーキングに参加するにはハードルがあります。

そこで、AXS をバイナンスに預けて、バイナンスは、預けられた大量の AXS を使って、ステーキングを行います。

バイナンス上で「ステーキング」と言われているのは、この、バイナンスに AXS を預けることを指します。

取引を承認すると、手数料がもらえるため、それが年利として返ってきます。



1ヶ月ステーキングしてみた結果

さて、先ほどスクショを貼ったように、このステーキングが、年利101%という異常な値になっています。本当にこれがもらえるのか、試してみました。

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ステーキングをする際の注意点

ステーキング中、一応途中で通貨を引き出すことができますが、すぐ手元に戻ってこないので注意してください。

ステーキング中に通貨が暴落して、すぐに売りたいと思っても売れません。

結果

今回やったのは、年利101%の、30日のステーキング。突っ込んだのは、2AXSです。年利101%ということは、1年間ステーキングしたら倍になるということです。

11月末にAXSを買い、そのまま突っ込みました。当時、1AXSが130ドルくらいだったので、2AXSで 260ドル = 3万円弱くらい。



計算すると、月利が 6% くらいだと、年利 101%くらいになります。30日預けると、0.12AXSくらい増えるのではないかと予測できます。

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結果、今持っている AXS の量はこんな感じです。合計 2.17847723 AXS で、大体 0.18AXS くらい増えました。

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ちなみに、現在 AXS の価格は 103ドルくらいなので、2.17AXS で大体 224ドルですね。元々の260ドルよりは減ってしまっています。

このように、暗号通貨の量が増えたからといって、儲かるとは限らないので気をつけてください。

大抵は、通貨の価格変動が大きいので、長期的にみて、価格が維持できる、あるいは上がる暗号通貨を買って、ステーキングするのが良いです。