- はじめに
- 結論
- それぞれのメリットとデメリット
- ニンテンドーで修理する場合について
- 自分で修理する場合について
- 保証期間内の場合はニンテンドーに直してもらったほうが良い
- Joy-Con をニンテンドーへの送り方
- 結局僕はどうしたか
はじめに
Nintendo Switch の Joy-Con はかなり壊れやすく、自分で修理できるキットも売っていますが、自分で修理するのと、ニンテンドーに修理してもらうのどちらがいいのでしょうか。
結論
個人的には ニンテンドーに修理してもらうのが絶対良い です。理由は確実に直るからです。
任天堂に修理に出すデメリットとして、修理中はコントローラーが使えなくなります。それが嫌な場合は、新しいコントローラーを買うか、自分で修理するしかありません。
それぞれのメリットとデメリット
ニンテンドーに修理してもらう場合
メリット:
- 公式なので安心。絶対直してもらえる。
- 工具が不要
- 保証期間内なら無料で直してもらえる
デメリット:
- Joy-Con を任天堂に郵送する必要がある
- 修理に時間がかかり、その間 Joy-Con が使えない
自分で修理する場合
メリット:
- Joy-Con を梱包したり郵送する手間がない
- Joy-Con が使えない期間がない
デメリット:
- 修理に失敗してしまう可能性がある
ニンテンドーで修理する場合について
ニンテンドーに修理を依頼する場合の一番のデメリットは、 Joy-Con を郵送して、修理されて返ってくるまでの間、一切 Joy-Con が使えなくなってしまうことです。最低でも1週間は Joy-Con が使えなくなります。
また、郵送する梱包も面倒です。
金額
保証期間内の場合は基本的には無料です。送料もニンテンドー負担になります。
保証期間外の場合は1本あたり2200円です。この2200円には、「修理代」と「ニンテンドーが Joy-Con を返送するときの送料」が入ってます。自分がニンテンドーに Joy-Con を送る送料は入っていません。
※オンラインで修理申し込みをすると、割引されて 2090円でした。
送り方にもよりますが、送料は 220円〜700円程度です(詳しくは後述の「送り方」を読んでください)。
つまり、修理代 + 送料で 2500円〜3000円 程度で修理してもらえます。2本修理する場合は 4400円 + こちらの送料です。
自分で修理する場合、修理キットが1500円〜2000円程度しますので、そこまで値段の差はありません。
自分で修理する場合、逆に壊してしまうリスクがあります。修理は簡単というわけではありませんので、お金を節約する目的であれば、ニンテンドーに送っちゃったほうが良いです。
自分で修理する場合について
Joy-Con が使えなくなる期間が嫌で、新しい Joy-Con を買うのは高い、という場合は、自分で修理するしかありません。
修理は簡単ではないです。 YouTube などに修理動画がありますので、見て、できそうだったらやってみてもいいと思います。*1
保証期間内の場合はニンテンドーに直してもらったほうが良い
Nintendo Switch の保証期間は購入から1年間です。 *2
保証期間内の場合は無料で修理してもらえます。 *3
保証期間内に自分で修理してしまうと、今後何があったとしても保証対象外になってしまうので、保証期間内であればニンテンドーに修理してもらうのがよいです。
Joy-Con をニンテンドーへの送り方
いろいろな方法があります。
いずれの場合でもかならず箱に入れてください。郵送中に壊れる可能性があります。ニンテンドーのホームページに梱包方法が書いてるので参考にしてください。
封筒に入れて定形外郵便で送る方法
220円で送ることができます。「定形外郵便物」の「規格外」の「100g以内」に該当します(実際に郵便局に持っていって、いくらか聞きました)。
普通郵便なので、郵送途中で紛失してしまったり、壊れてしまっても保証はありません。そのかわり安いです。
僕はこの方法で送りました。Joy-con を箱にいれ、さらに封筒に入れて、切手と宛先を書いて送りました。
箱の厚みは3cm以内(ポストに入るサイズ)で、かつ封筒に入る必要がるので、薄い箱を用意してください。サイズ制限が厳しいので気をつけてください。
プチプチに包むなど、梱包は厳重にしてください。普通郵便なので、扱いはかなり雑になると思います。
レターパックで送る方法
これも結局定形外郵便です。レターパックプラスとレターパックライトがあります。レターパックプラスは、ゆうパックのように対面受け取りで、520円。レターパックライトはポストに投函する形式で370円です。
コンビニなどでレターパックの封筒を購入し、箱に入れた Joy-Con を封筒に入れれば OK です。
レターパックライト370円は、先程の定形外郵便220円とほぼ変わりません。封筒は決められたものを使います。厚さ3cmの制限は変わらないので、梱包はちょっと面倒です。
レターパックを使うなら、対面受け取りでサイズの制限も少ない「レターパックプラス」がおすすめです。
ゆうパックやクロネコヤマトで送る方法
普通の宅配便です。箱のサイズを気にしなくて良いのがメリットですが、値段は高くなります。ゆうパックの場合の東京→京都の送料は850円です。クロネコヤマトの場合、割引を駆使して600円程度のようです(他ブログの情報を参考にしました)。
割れ物シールを貼ってもらえれば丁寧に扱ってくれるので、一番安心感があります。ゆうパックは高いので、クロネコヤマトがおすすめです。
結局僕はどうしたか
Joy-Con は壊れやすいらしので、今後壊れた時に備えて、予備の新しい Joy-Con を買いました。その上で、壊れた Joy-Con を修理に出しました。Joy-Con は左右セットで8000円です。

【任天堂純正品】Joy-Con (L) ネオングリーン/ (R) ネオンピンク
- 発売日: 2017/07/21
- メディア: エレクトロニクス
YouTubeで修理動画を見たところ、自分で修理をするのはかなり大変だと思い、確実になおしてもらえる公式にお願いすることにしました。
僕は工学系の大学を出ていて、機械はある程度いじった経験はありますが、それでも難しいと思いました。
修理の申し込みはネットから行い、修理の申込書とJoy-Conを小さな箱で梱包し、封筒に入れて定形外郵便で送りました。
追記: 修理から返ってきたので記事を書きました。
*1:壊してしまっても私は一切僕は責任持てません。僕は新しいコントローラーを買うほうが良いかなと思います。
*2:https://support.nintendo.co.jp/app/answers/detail/a_id/36699
*3:https://support.nintendo.co.jp/app/answers/detail/a_id/32324