はじめに
最近Wi-Fiルーターの調子が悪く、通信がプツプツ切れたり、2.4GHzと5GHzの片方の電波がでなくなったりします。
しかし、Wi-Fiルーターって色々仕様があって何買えば良いのかよくわからないので軽く調べました。
参考ページ
以下のページが参考になりました。
【爆速】Wi-Fiルーターおすすめランキング46選! 無線LANの速度を徹底比較 - the360.life(サンロクマル)
各種仕様について
5GHz, 2.4GHz
最近のルーターはだいたいこの2つの電波を両方出しています。両方対応しているのを選ぶのが良いです。
5GHzは早いですが障害物に弱く、2.4GHzは遅いですが障害物に強いです。
パソコンやスマホはだいたいどちらにも対応していますが、ゲーム機や家電で2.4GHzにしか対応していないものもあります。
2.4GHzは電子レンジや電話の子機に使われるので、これらの電子機器の近くに置いておくと干渉してうまくつながらなくなることがあります。
11ac/n/a/g/b
11acってのが一番新しいくて早い規格なのですが、最近のルーターはだいたいどれも対応しているので問題なさそうです。
CPU
ルーターのCPUを意識することはあまりなかったのですが、CPUの性能がいいほどルーターの性能もいいです。2.4GHz帯と5GHz帯でCPUが別になっているものもあり、その方が性能は良くなったりします。
アンテナ数/ストリーム数
アンテナ数とストリーム数はほぼ同じ事を指すようで、 4x4 のように表記されていることが多いです。
4x4 は「送信ストリーム4つ、受信ストリーム4つ」の意味です。*1
ストリーム数が多いと、Wi-Fiに複数の端末を接続した場合に性能が劣化しないので、多いに越したことはないです。
僕の家の場合、パソコンやスマホに加えて、Nintendo SwitchやテレビもWi-Fiにつながっており、常時5つくらいの端末が常にWi-Fiにつながっているので、ストリーム数が多いものを買いたいです。
アンテナが外に出ているかどうか
ルーターの中にはアンテナが外に出ているものがあります。アンテナが外に出ていないルーターは、内部にアンテナが隠されています。
アンテナがついていると、電波を飛ばす向きを変えられます。アンテナが内蔵されているタイプだと、電波はほぼ横にしか飛ばないので、2階建ての家だと繋がらなかったりします。
一方で、アンテナが外に出ていると、アンテナが折れて壊れたりするし、ジャマにもなるので、2上下階に電波を飛ばしたい場合はアンテナ外出し、ワンフロアの場合はアンテナ内蔵が良いでしょう。
他、メッシュネットワークなどありますが、今回僕が必要としているスペックではないので省略します。メッシュネットワーク対応の機器はまだかなり高いです。
値段について
安いもので3500円くらいです。それより安いと性能に不安があありそうです。高いものは2万円くらいまでありますが、コスパが良いのは1万円以下のものだと思います。
結局何を買ったか
エレコムの WRC-2533GSTA を買いました。
アンテナ数が 4x4 で、かつ執筆時には 7000円 + 10% OFFクーポンでめっちゃコスパが良いと思ったのでこれにしました。*2
今後使われていくであろうIPv6対応なのも一応確認しましたが、最近のルーターはだいたい対応していそうです。
これくらいの価格帯(1万円行かないくらいの価格帯)のルーターが一番コスパが良さそうではあります。
僕の古いルーター
ちなみに僕がいままで使っていたルーターは BUFFALO の WSR-1166DHPL2/N でした。
執筆時の価格で4000円くらいですが、僕が買った時は6000円〜8000円くらいした記憶があります。アンテナ数は 2x2 です。
割とすぐ壊れちゃったので、今回は BUFFALO 以外のものを買ってみよと思っていました。