新しい Laravel では Vite がフロントエンドのデフォルトに
6月にこのようなニュースが出ていました
Laravel の開発チームは、以前から Vite というツールの開発に力を入れていたようで、 Laravel 9 からは Vite が導入されるとのことです。
これまで、Laravel におけるフロントエンドのビルドツールは Laravel Mix が標準でした。
Laravel 9 からは Vite が導入され、フロントエンドのビルドの標準になります。 Laravel Mix が使えなくなるわけではなく、Laravel 9 移行でもこれまで通り Laravel Mix が使えますが、新しく Laravel を使うなら Vite を使うのが標準になります。
Vite には HMR(Hot Module Replacement)という、コードの修正をほぼ即時にフロントエンドに反映させる仕組みがあり、この更新処理がとても高速になっているとのことです。
Vite の詳細と Laravel Mix からの移行
Vite の詳細は Laravel のドキュメントの「frontend」のページの「Startar Kits」の項目に記載があります。
Vite の専用ページもあります
これまで通り Laravel Mix を使いたい場合は、https://laravel-mix.com/ を参照したり、古いドキュメントを参照する必要があります。
また、 Mix から Vite への移行ガイドもあります。