YouTube を見るのが面倒な時に NotebookLM を使う
最近、 YouTube の動画を見ないと手に入らない情報が増えています。*1
しかし、YouTube の動画を10分、20分見るのは大変です。ブログなら5分くらいで読めそうなのに、と思ってしまいます。
動画の方がわかりやすいコンテンツもありますが、文字で読みたい場合もあります。
そこで私は、 NotebookLM に YouTube 動画を突っ込む方法を使っています。
NotebookLM とは?
Google が開発したツールで、AI が YouTube の中身を要約してくれ、YouTube の中身に関する質問にも答えてくれます。
基本的使い方
https://notebooklm.google.com/
NotebookLM のページにアクセスし「新規作成」すると、「ソースを追加」の画面になります。ここで「YouTube」を選択し、YouTube の動画の URL を入力します。
YouTube の動画だけでなく、Webサイトの URL も入れられます。
動画を入れると以下の画面になります。
左には入力した YouTube の動画の情報、真ん中には動画の概要が出ている状態です。
その下にチャットがあり、ここで質問すると動画の内容について教えてくれます。
動画などのデータを入れる → 入れたデータについて知りたいことをチャットで質問する、が基本的な使い方です。
質問と返答は時間経つと消えてしまいます。AI の送ってきた回答の下部にある「メモに保存」を押すと、右の画面の「メモ」に保存されます。
ソースの追加
画面左上の「ソースを追加」をすると、YouTube 動画やWebサイトをさらに追加することができます。YouTube と Web サイトを混ぜることもできます。複数の動画やサイトを参考にしたいのであれば、ここから追加します。
左のソース画面でチェックをいじると、チェックを入れたソースだけを使って答えてくれます。特定の動画の中身について知りたい場合に使います。
ソース画面の動画名をクリックすると、動画の概要と動画を文字に起こしたものを見ることができます。
右の Studio 画面について
右上の「音声概要」はあまり使ったことないです。
右下では保存したメモが確認できます。
「メモに保存」ボタンを押すと、チャットの内容がメモに保存されます。チャットから保存されたメモは編集できませんが、新しくメモを作成して、自分で書くこともできます。
「ブリーフィング・ドキュメント」は動画の概要をまとめてくれます。
この辺りは自分で触ってみて、自分なりの使い方を模索すると良さそうです。
*1:広告費がブログより儲かるからかですかね。時代の流れですね...