猫でもわかるWeb開発・プログラミング

本業エンジニアリングマネージャー。副業Webエンジニア。Web開発のヒントや、副業、日常生活のことを書きます。

Travis CI で Rubyのテストを回してみる

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はじめに

gemとか作ると入っている .travis.yml 、個人開発だとJenkinsのサーバーを立てるとかなかなかできないが、Travis CIならその必要もない。ということで Travis CI で Ruby の gem のテストを回してみる。

以下のリポジトリをテストします

https://github.com/yoshikyoto/twitch-clipr

Travis CIに登録

登録する

から Sign Up する。GitHubアカウントと連携して、リポジトリを走査してくれるのでしばらく待つ。リポジトリ走査が完了すると画面が切り替わる。

個人のリポジトリを見たい場合は、左上にある「MY ACCOUNT:をクリック
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リポジトリ一覧が出てくるので、該当のリポジトリのトグルをオンにする。

Image

ちなみに .travis.yml はgemのデフォルトである以下の状態のまま

sudo: false
language: ruby
rvm:
  - 2.4.4
before_install: gem install bundler -v 1.16.2

適当にブランチを切ってpushすると、テストが回って落ちた。テストが落ちるとメールが届く。

Image

Windowsでgemを開発していたので、以下のエラーが出た

Your bundle only supports platforms ["x64-mingw32"] but your local platforms are ...

以下のコマンドで、Gemfile.lock に lunux のビルドを許すように明記した

bundle lock --add-platform x86_64-linux

続いて以下のエラーが出た。

travis failed to load command: rake

rakeが無い...?
とりあえず .travis.ymlbeforebundle install を追記して、 script: bundle exec rake spec を追記してみた。全体像としては以下のように。

language: ruby
rvm:
  - 2.4.4
before_install: 
  - gem install bundler -v 1.16.2
  - bundle install
script: bundle exec rake spec

無事にテストが通った。

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