W-8BEN について
GitHub Sponsors の利用手続きを進めていると、 DocuSign 上で W-8BEN という書類を書く必要が出てきます。
W-8BEN は、アメリカ以外に住んでいる人が提出すべき書類です。
GitHub Sponsors での売上は、収入になるので、所得税などを収める必要があります。通常、日本に住んでいる場合は日本に税金を納めることになります。
この W-8BEN を提出しない場合、いわば、日本とアメリカで二重に税金を払う事になってしまうため、必ず提出をする必要があります。
また、 W-8BEN は 3年ごとに提出する必要があるので、注意してください。
記入方法
Part I Identification of Beneficial Owner
GitHub Sponsors で収入を得る人に関する情報です。
- Name of individual who is the beneficial owner: フルネームです。英語で書きます。
- Country of citizenship: 国籍です。 Japan と書きます。
- Permanent residence address: 住所です。日本と逆で、番地→市→県→国 の順番で書いていくので気をつけてください。
- Country には Japan と書きます
- City or town, ... には、市、県、郵便番号の順に書きます。 「XXX-City, Tokyo, 111-1111」 のように書きます
- Permanent residence address の部分には、番地とかを書きます。とりあえず伝わるように書いてさえあれば、どこで分けるか、とかは適当でも大丈夫かと思います。
- Mailing address (if different from above) は、上に書いた住所と、手紙の送付先の住所を分けたい場合に書きます。上の住所と同じ場合は空欄で構いません。
- U.S. taxpayer identification は、アメリカの納税者番号を書く欄ですが、通常は持ってないと思うので、空欄にします。
- Foreign tax identifying number は、日本の納税者番号です。日本のマイナンバーを記載します。
- Reference numbers ですが、これも記入不要です
- Data of birth は、誕生日を入れます。月-日-年 の形式で書きます。
Part II Claim of Tax Treaty Benefits
記入は不要です。
Part III Certification
Sign Here と書いてある部分に署名をします。
その下、 Print name of signer は、署名をした人の名前を書きます。
Date には、署名をした日を 月-日-年 の形式で書きます。
最後の Capacity in which acting については、署名を、申請者本人が行った場合は記入不要です。