今回は紙の本を捨てたときの話
服を捨てたことにより生活が劇的に改善した。ハンガーが足りなくなって洗濯物が干せなくて「はんがぁー...」となることもなくなり、ハンガーを頭につけて首を回転させる余裕もできた。一回の洗濯の量はコンパクトになった。服が収納からあふれることもなくなった。
次は、収納が限界に来ていた本だ。
電子書籍
ぼくはこんまりさんではないので、本を片付ける際の電子書籍活用法について正しい考えを持っているとは言えない。ただ、これによって本を捨てるのが捗ったので、活用していくことにした。紙の本で持っておくべき本は紙の本にしてしまい、それ以外は電子書籍にしてしまうことで、収納スペースを節約してしまおうという作戦だ。
ではどういう本は紙の本で取っておくべきなのだろうか。
電子書籍化する基準
- まず、電子書籍化するまでもなくもういらない本は捨てた
- 作者のサインが入っている本は紙の本で持っておくことにした
- 店舗購入特典が欲しいなど、紙で持つことに意味がある本は紙の本で持つことにした
- 電子書籍化されてない本で必要な本はとっておくことにした
- 電子書籍化されているが、紙の本の方が便利な本はとっておくことにした(後述)
紙の本の方が便利な本とは
これについては「電子書籍をよむデバイス」と「電子書籍の本の種類」をまず知る必要がある
僕が電子書籍を読むデバイス
僕が電子書籍を読むのに使うデバイスは以下の2つがある
- Windowsタブレット
- 8インチくらい。iPad mini くらいの大きさ
- 漫画、技術書のような、絵や図が重要な本はこれで読む
- iPhone 6
- 小さい
- 文字だけの本を読むときに使う
- 電車の中とかで読むときはほぼこれ
電子書籍の本には大きく2種類ある
- テキスト形式のもの
- テキスト形式でないもの
1. テキスト形式のもの
小説のような、絵や図がなく、ほぼ文字なもの、これはテキスト形式の電子書籍である場合が多い。
この形式のメリットは、小さいデバイスでも読みやすいことだ。画面が小さくなると、文字がちょうどよく拡大され、改行も画面からはみ出ないように調整されるような本である。
2. テキスト形式でないもの
図が多い技術書や実用書、漫画などはこっちになる。紙の本のページをそのままスキャナーにかけてできたような電子書籍がこれだ。
これは電子書籍にするとデメリットが大きい。例えば、漫画をスマホで読もうとすると、どうしてもセリフが小さくなる。セリフを読もうと拡大すると、絵やコマ割りが見づらくなる。Windowsタブレットくらいの大きさがあれば、漫画くらいならまだ読める。ただ、スマホしか持ってない人であれば、漫画や実用書は電子書籍にしないほうがよいであろう。
ここまでのまとめ
絵や図の多い本は、8インチくらいのタブレットがないと電子書籍化は厳しい
それ以外に電子書籍化したくない本 - ページぺらぺら本
電子書籍は、ページをぺらぺらめくるのが大変である。例えば、100ページ目にある問題の答えが巻末の400ページ目にあるような本。紙の本ならぺらぺらしながらめくるが、電子書籍だと一手間かかる。タブレットの画面をスライドしまくる電子書籍DJになりたいのであれば別だが、僕はこれは避けたほうがいいと思った。
今日はここまで
電子書籍化について何をどうまとめたらいいか考えまくった挙句何もまとまらなかったのでとりあえず書きなぐった。もっと具体的に、「僕が何の本をどのような考え方で捨てたか」が分かったほうが参考になるかもしれないので、機会があればそんな感じのことも書こうと思う。
謝辞
電子書籍移行にあたり、豚汁をこぼした同期にいろいろなアドバイスを頂いたので、ここに感謝を示し豚汁の件は許してあげることにする。
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