問5 次の表は,あるクラスの100点満点の数学の試験の結果をまとめたものである。
上の表の(A)および(B)に入る数値と,このクラスの数学の点数の標準偏差の組合せとして,次の1~5のうちから適切なものを一つ選べ。
(A)
分散 = データの2乗の平均値 - 平均値の2乗 で求められます。
ここで、
分散 = (点数 - 平均点)の2乗 / 40 = 121
データの2乗の平均値 = (A) / 40
平均値の2乗 = (2400 / 40)2 = 3600
なので、
121 = (A)/40 - 3600 となり、
(A) は 148,840 となります。
(B)
点数 - 平均点の合計はかならず0になります。
標準偏差 = √分散
分散 = (点数 - 平均点)の2乗 / 40 = 121 なので、
標準偏差は 11 です。