立って仕事をすれば体にいいわけではない

立って仕事をすれば体にいいわけではない

座るのは体に悪いと思い、立って仕事をしている人がいます。しかし、重要なのは同じ姿勢でいないことであり、座っていること自体が悪なわけではありません。

立って仕事をする方が好きであれば立って仕事をしても良いですが、立っていたとしても、同じ姿勢でいるのは健康に悪いのです。

『ヘルシープログラマ』第3章「椅子よさらば？」は、椅子にサヨナラする話ではありません。タイトルにクエスチョンマークがついているのは、このタイトルが反語だからです。つまり、「椅子にサヨナラを告げるべきだろうか、いや、そうではない」ということなのです。

ヘルシープログラマ ―プログラミングを楽しく続けるための健康Hack

1時間に5分は体を動かす

ヘルシープログラマでは、ずっと同じ姿勢でいるのは体に悪いので、1時間に1回は体を動かそうと提案しています。

• トイレに行くだけでも効果がある
• 立たなくても足を動かすだけでもいい
  • ヘルシープログラマの中では足の運動がいくつか紹介されている
    • レッグサークル
    • ロウアーレッグリフト
    • ニーリフト
    • オーバーヘッドクラップ
  • レッグサークルかロウアーレッグリフトがやりやすそう

体を動かす習慣をつけるには

• 椅子や作業スペースなどは、少なくとも3つの異なる姿勢を撮れるようになっているべきです
• さらに、足を動かせるスペースも用意しておきましょう
• ポモドーロ・テクニックなどを使って時間を管理します

バランスボールはそこまで効果が無い

僕の会社にもバランスボールが転がっていますが、効果があるのは10分間とかで、結局ずっと同じ姿勢になっちゃったりするので良くないようです。

ということで僕は使わないことにしました。

僕が使っているiPhoneアプリ

僕はiPhoneのStandlandというアプリを使って、同じ姿勢で座りっぱなしになっているのを防止しています。このアプリの詳細は次の記事で書こうと思います。

www.utakata.work

今回の話をもっと詳しく読みたい方は『ヘルシープログラマ』を読んでください。

ヘルシープログラマ ―プログラミングを楽しく続けるための健康Hack